⑥10・14両国 山田恵一(獣神サンダーライガー)VS 鈴木みのる



 勝者鈴木みのるの座礼が話題になったが、別に不思議はない。鈴木みのるの特徴の優しさがよく出ていた。鈴木の過去の、抗争、因縁、復讐、決着といった副題のつく

試合は決まって相手が先輩レスラーだ。すでに引退した選手や引退の近いレスラーが多い。藤原喜明佐山サトル船木誠勝、山田恵一等々。

新弟子の頃、一からレスリングを教わった、あるいは、あこがれの先輩レスラーなどが含まれる。

 

ボクは鈴木はかつての兄弟子や憧れの選手に対して抗争、因縁、復讐、決着と言ったおどろおどろしいうたい文句の元に、文字通り「恩返し」をしていると思う。

 

かつて、「世界一性格の悪い男」と自身で言っていたが、どうしてどうして、鈴木みのるくらい優しさと思いやりのあるレスラーはいないと思う。

椅子攻撃にしたってそうだ。凄いスピードで振り上げて、振り下ろす。下ろす時、相手を殴るのはビニール製の座席の部分だ。たまに金属のパイプ部分で相手をついているが、「今から突くよ。」とばかり大きくバックスィングさせて相手に充てる瞬間、力を抜いてチョコンと当てる。まさに名人芸だ。

 

こんなことはプロレスファンの諸兄にとっては基本中の基本で、初歩のプロレス常識だ。ボクはそんなコアなプロレスファンじゃないし、地上波ではプロレスはもう何年も見ていない。(放送自体が定期的にはない。)会場で見ることもない。プロレス雑誌や大阪スポーツも読まなくなった。

 

だけど、両国の10・14は感動したと純烈のリーダー酒井一圭君のツィッターでつぶやくのを見て知った。

 

かつて、鈴木みのるパンクラスでの立位置は船木誠勝のナンバーツーのように見えた。

山田恵一は、昔、地方の興行で「ちっこいのに、生きのいい若手だな。」と思って見ていた。たしか、新日のジャージを着て外人レスラーの誘導係や、時には先輩の付け人をしているのを見た。

 

プロレスに不案内なボクが知った風なことを書くとプロレスファンの皆さんの失笑を買うに違いないが、今、両者の試合が成立したということはボクにとってはありがたいことだったと思う。

 

獣神サンダーライガーは明年一月四日に引退すると言うが、山田恵一の引退はないんだろうか?全国2千万人のプロレスファンの皆さん‼教えて!

⑤ビジネスと友情〈プロレスラー・鈴木みのると獣神サンダー・ライガー〉



この二人が子弟関係とか、友情で固く結ばれているのは間違いない。そうでなければ、凶器や毒霧攻撃を出来るはずはない。一歩間違えば生命の危険にさらされるような状況下で戦うのであるから、強い信頼関係で結ばれていなければ、できないだろう。
特に、獣神サンダー・ライガーは2020・1・4の引退が発表されている。後輩、おとうと弟子の鈴木みのるにすれば、あえて敵役を買っても、ここはライガーの最後の花道を飾ってやりたいだろう。

もっとも、獣神サンダー・ライガーの中の人、山田恵一は引退について一言も発言していないから、ボクは山田選手の引退 はないとにらんでいる。

ライガー引退試合の相手は鈴木選手に相違ないが、山田恵一復帰戦の相手は誰になるのでろうか?手の合う選手としては今のところ、鈴木みのる以外に考えられない。

しかし、それではファンに飽きられてしまう。引退宣言をしてしまったライガー山田の相手として鈴木以上の選手はいないのだろうか?

一人、最適の選手がいるが、あえて言わない。ボクのような素人ファンがそれを言ってもレスラー自身の人間関係や契約、所属、スタッフとの関係などがあるからだ。(ところで、玄人ファンているのか?いるのだ。気分はいつでもプロレスラーと言うファンの人たちが。)


ともあれ、事態はプロレスラーの[大人の]人間関係が解決してくれるだろう。[子どもの]素人ファンのボクは無責任だが、ワクワクしながら、山田選手の復活劇を待とう。
(その前にライガー引退試合を見なければならないけどね。)

④薬害の怖さ・消えた成宮寛貴 <2015/8/28「花咲舞が黙ってない」第七話の後>



成宮寛貴という若手の実力派俳優がいた。ここでも、いた、と過去形で話さなければならない。薬害の恐ろしさについて再考してみたい。もう四年以上前に見たテレビドラマの感想を記録していた。以下に記す。




日本テレビのドラマ「花咲舞が黙ってない」第七話では、五反田支店の松木成宮寛貴)が絡む。松木は相馬(上川隆也)を尊敬し、主人公の花咲舞(杏)に心を寄せている。


成宮寛貴演じる松木は、準レギュラー的役柄でなかなかうまい。
未来に希望を抱く青年銀行員役が、はまり役だ。まじめだけど頼りない。仕事に恋愛に情熱的だが、空回りといった青年を演じる。


松木は仕事熱心なあまり、自宅で融資稟議書を作成しようと無断で持ち出した顧客情報ファイルを何者かに奪われてしまう。

   「拾ったファイルを渡すから謝礼が欲しい。」

という支店長宛ての謎の電話。その正体を探るため、キャバクラに、相馬、松木、花咲の3人が乗り込むシークエンス。ここぞとばかり親父モード全開の相馬さんだが、謎を探る姿勢は忘れない。

舞は、犯人のヒントを得る。まじめで頼りない松木はオロオロするばかり。その夜、割烹「花咲」(舞の実家という設定。)で酔って、

   「銀行員人生にバッテンをつけちゃったなあ。」

と愚痴る松木に活を入れる舞。



事件は解決したものの、松木は事件の引責懲罰として岡山支店に転勤の辞令を受ける。

   「10時50分の新幹線で出発するから見送ってやれ。」

上司の相馬が舞に告げる。

   「帰ってきたら今度は二人で食事しましょう。」

松木は舞に告白する。

しかし、舞には思いは伝わらない。松木の乗り込む「のぞみ107号」は14時15分に岡山に到着する。


東京―岡山わずか3時間。
泣くな松木
遠距離恋愛を実らせろ!
若いうちの失敗や苦労は買ってでもやれ!
田舎に左遷されたくらいがなんだ!  






当時ボクは日記にそんな感想を書いていた。ボクがテレビドラマにそれほど感情移入することはないのだが、よほど成宮寛貴の演技に共感したのだろう。

しかし、実生活で成宮寛貴は、「 薬物使用疑惑 」というとんでもない事件の主人公となってしまった。
明るくまじめで頼りない銀行員松木の演技はもう二度と見られない。
かえすがえす残念なことだ。

③医療用薬物だろうと投与を誤ると重篤な症状となる 〈ボクの体験〉


八年間で四回、全身麻酔を経験した。その第一回目の手術の後、CCUでボクが体験したことだ。痛みで目が覚め、それを看護師に訴えるとドクターが何か言って投薬が始まる。

処置の内容や薬物の種類についてはいちいち説明しない。accountabilityもへったくれもない。

もっとも、痛いと喚いている患者に説明する暇はないだろうけど。

投薬が済んで、痛みが和らぎ眠りに落ちたが、うとうとしたり、目覚めの直後には幻覚症状が出始めた。


まず、壁が崩れ始める。ばらばらと壁材が粉々になって落ちてくる。
ボクは壁際のベッドに寝かされていたわけでもないのに、目の前にそういう光景が映し出される。
そして、壁が全部崩落してしまうと、新たな模様の新しい壁が出現して、また、崩れだす。
何かのゲームのような絵だが、そんなのんきな感じは全くない。
あるのは、ただ、ただ、恐怖のみだ。



次に、仁王様に追いかけられる幻覚。
今、当時の話をすると、若いドクターが、「進撃の巨人か、ガンツのような感じ⁉」とボクに聞くが、進撃の巨人ガンツも知らない。
ペナントレースの巨人の進撃は知っているけど。ガンツ石松なら知ってるけど。(それは、ガッツ石松
東大寺南大門の金剛力士像つまり、阿形様と吽形様の二体の仁王様がすごい怒りの顔をしてボクにのしかかってくるのだ。逃げられない。
現実はベッドに拘束されているからだけど、これもすごい恐怖。



それから、アフリカの大草原の風景が見えてくる。ヌ―の大群がエンドレスにボクに迫って来る。どんどんぶつかって踏みつけられて死にそうに怖い。いや、もう死んだ!思った。現実に痛いのは切開手術した胸と弁を取り換えた心臓だけなんだけど。
それから、ヌーだけじゃなく、ラットも、象も、ガゼールも大群で追いかけてくる。そして踏みつけられる。
大声で叫ぶと目が覚める。




あまり、幻覚が続くので医師に言うと、その若い医師は手術を受けたことも薬物を投与されたこともないので答えられない。分からないと言う。
ただ、医学部で学んだ知識のみ。手術や治療行為で人体実験しているようなものか?




結局、ボクに使われた薬がモルヒネなのか、何なのか、知らずにボクは退院した。あとの二回は何も起こらなかった。けど、今年の夏、がんの手術で腹を切って入院した。今度はICUに入れられて薬を打たれた。
すると、今度は自分の両方の腕から、文字や数字がボロボロと零れ落ちる。痛みもかゆみもない。痛いのは夢でもうつつでもオペした腹だけ。


前の経験があるので、医師にもドクターにもこの話はしなかったが、薬のせいであるのは確かだ。

病院で使ってこれだけ体に幻覚症状が出るのに、素人が違法に使用したら破綻するのは間違いない。

②液晶ペンタブについて知り合いの漫画家に聞いてみた


液晶ペンタブレット。最近の漫画家さんはペンタブレットで描く人が多いって本当ですか?〉



web系で使っている若者は多いですが、普通の漫画家は今でも紙にペンが主流です。
媒体等に応じて使い分けているってとこですかね。

カラー原稿では、紙にペンで描いてから、スキャナーで取り込んで、色付けはパソコンでするとかの人は多いかも。

背景とかを写真で入れてから、ペインター等のソフトで修正するとかも。補助的に使うって感じですかね。


使っていたのではモンキーパンチさんが一番早かったはず。慣れれば楽だと言われていますが、そうでもないかも。

「やっぱり普通に描いた方がしっくりくる」と私の周りでは殆どが言ってます。

ちなみに私はすぐ挫折しました。

①ペンタブを使わない友人の漫画家について


一度はチャレンジしているところが、さすがプロの漫画家さんだがや。ばってん、モンキー・パンチ先生が、草分けだったと言うのもすごいな。
結構なおじいちゃんやったんやろ。あの先生は。


アキラ描いた人やガンツの作者、電脳少女の人、なんか、それっぽいけど。

ちなみに、前にも言ったけど、スクリーントーンは、つのだじろう先生が、日本初じゃけえね。


2番めは手塚治虫医学博士ですたい。

手塚治虫先生は今から70年以上前に、電子頭脳や空中都市、宇宙旅行やロケット、ロボットを予言したけれど、作品については、完全に手作業で身体を酷使したんだよね。眠らず、食わず。


ボクは、手塚治虫先生の時代に、ペンタブレットが存在していたら、もっと楽に描けたんじゃないかと思う。

そして、先生ももっと長生きできたんじゃないか。


貴君も、漫画家は超重労働、超ブラック、超・超過勤務業界の人だから、身体には気をつけてください。


夢の印税生活なんて言うて、ごめんなさい。