2023年12月

空手バカ一代が極真会館に与えた影響

●「空手バカ一代」 原作梶原一騎 作画影丸譲也 講談社コミックス

●約52年前から6年間、週刊少年マガジン誌上に連載されたコミックの単行本化されたもの。全17巻のうち前半1~7巻は、つのだじろう、後半8~17巻は影丸譲也の作画によるもの。
●極真会館最盛期に内弟子になるために全国から集まった少年達の入門の動機を尋ねたら全員が「空手バカ一代」に憧れて自分も強く正しい男になりたくて来ましたと発言しているのがとても印象的でした。
●特に本編「作画影丸譲也」編はそうした大山倍達総裁に憧れて集まった青年たちの群像劇が主体となっています。●「空手バカ一代」は梶原一騎氏の創作だフィクションだという向きもありますが大山倍達氏の超人的格闘スキルは真実であり、実績は少しも色褪せることはありません。
●本編「空手バカ一代」原作梶原一騎 作画影丸譲也編のどれが真実でどこが脚色なのか、じっくりとご堪能ください。●かつて日本中の少年たちが熱狂した「空手バカ一代」極真会館大山倍達氏の魅力に感動する事に違いありません。

本多正信について

「鎌倉殿の13人」になぞらえるならさしずめ梶原景時平三。

同僚からの嫌われキャラナンバーワン。その末路もそっくり。

いつの世も何処の組織にも必ずこういう人っていますね。



徳川家康の重臣
稀代の策謀家本多正信の人物像とその生涯。


「本多正信 : 家康に天下をとらせた男」
中村 整史朗 著


#中村整史朗 #中村_整史朗 #本 #日本文学/小説・物語

「梶原一騎人生劇場」について

【一騎人生劇場男の星座の
説明文】

梶原一騎さんは実際に親交のあった力道山、大山倍達、ピストン堀口、アントニオ猪木、ユセフ・トルコらの言動を描写して自身の自叙伝「梶原一騎人生劇場」を展開していきます。

本作品は雑誌連載中に著者が急逝したため未完に終わっていますが、読者が知りたい数々の伏線は未収のままです。

しかし、その解答は梶原一騎さん自身の書いた過去の劇画原作以外の作品や評論家や研究者、梶原一騎ファンたちがその著作の中で解き明かしています。

虹を呼ぶ拳

42年から44年にかけて冒険王(秋田書店)にて連載。
別作品で同じ著者によって社会現象にもなったセンセーショナル作品空手バカ一代(少年マガジン連載)の先駆的作品。

連載が月刊誌ということで筆者は長らく、読んだ事がありませんでした。
同時期、週刊少年キング連載の柔道一直線のファンでした。

あの時期に梶原一騎・つのだじろう両巨匠が若く情熱的に取り組んだ名作です。

まだ、空手バカ一代発表前夜と言うこともあり今よりは、未知の格闘技、武術としての空手に関する梶原一騎・つのだじろうコンビの意気込みが熱く伝わってきます。

コラムにて極真会館大山倍達館長の談話や記事も随所に見られます。

ふとした行き違いから袂をわかち不幸な事件を起した梶原一騎・つのだじろう両巨匠の異色空手青春格闘技漫画は作家達の確執とは相違して幸福な大団円を迎えています。一見の価値有りと思慮します。

「ケンカの聖書(バイブル)」

●本作は梶原一騎、石井いさみの問題作品と言われることがあります。
少々僭越な個人の感想ですが三島由紀夫作品の中の「青の時代」に似通ったところがあります。三島は「青の時代」を評して「主題がぶれ、文脈もふら付いた不完全な作品」と言う意味の発言をしていますが、その方が人間三島由紀夫の思考や躊躇いが垣間見えて余程面白いです。
同様の雰囲気が、梶原一騎 石井いさみコンビの「ケンカの聖書(バイブル)」にも見られます。

●「柔道一直線」、「空手バカ一代」、「ケンカの聖書(バイブル)」を
梶原一騎さんの問題三部作と言われることがあります。

「柔道一直線」は漫画家の首をすげ変えても続かずついには未完で投げ出します。
「空手バカ一代」は漫画家と喧嘩別れし監禁事件まで起こします。

「ケンカの聖書(バイブル)」も他の作品のような運命かと思いきや、そこは幼少のころから京浜鎌田の悪ガキ仲間の友情で1011ページの堂々の完結を迎えます。1010ページまでの破滅的悪魔的展開を最終一ページで裏切ってハッピーエンドに持ち込みます。これは石井いさみ画伯の功績。

●ただ一点、気になるのは私の記憶違いか?連載当時の最期のクライマックス吉良旭と力王山の決闘のシークエンス。本作品では19ページに渡って死闘が描かれていますが、少年サンデーの連載当時は、吉良旭が日本刀を抜いた瞬間に力王山が「わしの負けだ!わしが悪かった!!」と叫んであっけなく決着したように思われます。この点は資料をお持ちの方がいらしたら御教示ねがいたいところです。

●最後に、「石井いさみに格闘シークエンスは描けない。」という批判ですが梶原さんの実弟の真樹日佐夫さんと石井画伯が組んだ「すてごろ専科」よりは本編「ケンカの聖書(バイブル)」の方がきれいに描けていると思います。ちなみに真樹日佐夫さんは石井画伯のことを「いさみちゃん」、梶原先生のことを「にいちゃん」と呼んでいたそうです。

大山倍達先生の世界ケンカ旅行

大山倍達さんの世界ケンカ旅行
32カ国なぐり込み大暴れ
㈱ベストセラーズ 発行
220ページ…読んで


 
劇画空手バカ一代の底本とも言えますが実際のライターが誰か知りたくなる所です。

大山倍達さんの海外武者修行を小説形式の告白本形式で書かれています。

梶原一騎さんの文体とは異なっていますがそれだけに作者が気になります。

ちなみに本作品「大山倍達 世界ケンカ旅行」は昭和43年11月に初版が出ています。「空手バカ一代」の連載は昭和43年11月からです。

長らく梶原一騎さんの創作とされていた劇画「空手バカ一代」の冒頭のニューヨークのギャング達との死闘は、大山倍達氏が当時の恋人の弟トミー・ドースン氏救出事件の事実談として本書に記載されています。

この時、8人のギャングのうちの1人のナイフが大山氏の左太腿を刺し大流血12針縫うと大怪我をしています。

間もなくシカゴに移動しアメリカ牛を倒した際に左腿がそうとう痛かったと述懐しています。

この辺の記述が生々しく、マス・オオヤマのアメリカ武者修行は真実だとする説に少しも違和感は感じられません。

純烈全国公演 潜入捜査官24時

(純烈全国公演の最終日、あと一歩で犯人逮捕を逃した大阪府警の捜査会議)


また取り逃がしたか。
よし!
1月の大阪新歌舞伎座公演では捜査官20人体制でホンボシを捉え被害者の無念を晴らす!

ところで、スズキ。特命だ。

君はホシから離れ、白川裕二郎をマークしろ!
そして、今度こそサインをもらって来い!
うちのカミさんの無念を晴らしてくれ。

裕二郎ハレノワ前のYouTube・みかんちゃんのこと

クラブ純烈で見たのか忘れたが、メンバーが持ち歌以外の歌を歌うやつ。

裕二郎さんは加山雄三さんの「夜空を仰いで」を歌い、台詞の段で涙が出てくる。

「さみしいなあ。君がいないとつまんねえや………。」

泣いて泣いて後は歌えない。

「なんで泣くの?」

家の人に尋ねたら、

「みかんちゃんのことを思い出したらしい。」

俺はもう何にも言えねえや。

純烈岡山ハレノワライブ

リーダーの復帰
裕ちゃんのPerformance
など見られて嬉しい限りだが
1部と2部の間に外にいたら
やたら焦げ臭い
ラーメン屋でボヤ騒ぎが
あったらしい。

今年の純烈全国Concertの最後の最後で飛んだことだが、
今年は大阪のように会場で体調不良で倒れるAudienceがいたりと、
いろいろあった。

純烈2023年12月1日岡山ハレノワ

岡山市ハレノワ・コンサートこの日は純烈全国の最終日。
ついにリーダーが復帰した。
オープニングは三人だけで酒井さんの姿はない。
マイクは四本。
リーダーの声だけ。
やがて酒井君が現れ、会場は割れんばかりの大拍手。
病み上がりで少しやせたように見えたが元気だった。
ダンスの方は最近は年齢と体重のためセーブしていたから
少し控え気味。

でもよかった。
あとは六回目の紅白に向かって頑張ってください。【先着特典】だってめぐり逢えたんだ/恋のラビリンス (Fタイプ)(生写真(4種)ランダム) [ 純烈 ]
【先着特典】だってめぐり逢えたんだ/恋のラビリンス (Fタイプ)(生写真(4種)ランダム) [ 純烈 ]


ホントにボクから純烈に伝えることはもう何もない。

(もともと何にもないっすけどね。)
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