2024年09月

仁尾の父母が浜

讃岐の景勝地の「父母が浜」がSNSなどを通じて全国的に有名になってしまったがボクは少々複雑な気がする。風光明媚なところとして四国内からはもちろん全国からも観光客が訪れるのは結構なことだが、仁尾町には悲しい歴史があって桃の節句や端午の節句を祝う風習がなかったり、どこの家にもひな人形、武者人形がなかったりする。

ボクは仁尾町の歴史も父母が浜の歴史についても語る気がしない。けれどもそれでは町内の人以外には何を言っているのかわからない。不親切にならないように少しだけ書くと、今度は仁尾町や父母が浜を貶めているようにとられかねない。

だから事実のみを記す。
仁尾町はゴミ廃棄場がなくかつては遠浅の海にそれを捨てていた。
遠浅の海には結核のサナトリウムが存在した。
いずれも今の父母が浜の位置にあたる。

それから、戦国時代旧暦の三月三日に土佐の長曾我部元親に攻められて仁尾城が落城した。

余談ながら桃の節句と端午の節句の祝いをしない代わりに旧暦八月1日に八朔祭りという人形祭りをする。ボクの子どもの頃は(70年くらい前)一日中狂ったように町内を人形の扮装をしてあるきまわっていた記憶がある。

遊休不動産

150坪くらいの土地が遊んでいる。

毎年、無駄に固定資産税を払っている。

なんとかしなくては。

なにかに有効利用しなくては。

駐車場、賃貸住宅、ソーラーパネル、、、なんでもいいや。やらないよりましだ。

失敗しても大したことじゃない。

大相撲二子山部屋YouTubeで横綱級の人気者・許田直希さん

許田直希さんは料理の班長なのだが時々やらかすらしいです。寡黙でまじめ、女性ファンのみならず多くのファンに好評でニックネームが「先生」。

やらかしの例
①振り向くとパスタが燃えていた。
②チャーハンに卵を入れ忘れた。
③ハンバーグを焦がして表面を取ったらツクネになってしまった。
④ハンバーグにタマネギの微塵切りを入れ忘れカメラマン役の坂上ディレクターに指摘された。


YouTubeのコメント欄に、許田さんのことが結婚したいほど好きですと書く女性が現れたが、小学生だった。

二子山部屋YouTubeチャンネル推しは延原闘真さん月岡雛大さん

二子山部屋のYouTubeの話だが、去年腱盤筋断裂で右肩の手術をした。入院中閑につきYouTubeを見ていたら坂上ディレクターのチャンネルに行きついた。これを見てると面白くてお笑い芸人の出てるバラエティー番組なんか見る気がしない。そもそもテレビはニュースと相撲以外見ない。


二子山部屋の取的さんたちの(もちろん関取の狼雅関、生田目関もそうだが)青春群像がとても素晴らしい。皆まじめで明るく健康的で目標に向かって一生懸命だ。加えてよく食べる。


ボクは特に延原闘真さんと月岡雛大さんのファンだ。

延原闘真さんは22歳、令和三年五月初土俵。178㎝、西三段目23枚目。鳥取城北で一年後輩の伯桜鵬こと落合とともに度々全国制覇の立役者となっている。9月場所4勝3敗。勝ち越し。

月岡雛大さんは19歳、令和二年三月初土俵。168㎝、西序二段82枚目。中学の野球部で外野手相撲未経験のまま入門してきた運動神経抜群の力士。9月場所5勝2敗。勝ち越し。

ともに小兵力士だが速攻相撲が光る。ちなみに年下で番付下位だが月岡さんは延原さんの1年以上先に入門した兄弟子である。


余談ながら二子山部屋のYouTubeチャンネルの「力士のパワーボウリング」の回では優勝が月岡雛大さん。2位が延原闘真さんだった。
本業でも私生活でも遊びでも良いライバルの二人だ。ボクが生きてるうちに二人とも早く関取になってくれ。頼んだぞ。


「弱いもんどうしのケンカ」平成の銀行ハラスメントのお粗末

もう古希を過ぎましたのでさすがにバカな真似はやりませんが十年ちょっと前、職場の古参(と言っても定年前や定年過ぎてもやめない嘱託社員の寄せ集めのような部門の古株、つまり60過ぎの爺さん)と揉めたことがあった。その部門は文書の精査だけを一日中やるところで、通称老人ホームと呼ばれていた。正式名称は「債権書類集中センター」。

銀行の営業店で使い物にならなくなった定年前のロートルや定年後も居座り続ける無能老人のたまり場のようなところだった。かくいう私も営業店ではもはや不要の烙印を押されたポンコツ行員だった。揉めたというのは今でいうハラスメントである。

役員にはなれなかったが気位だけは高いかつての無能支店長のなれの果てが65歳近くなって尚且つ、職場にしがみついていたのである。そして後からその部門「債権書類集中センター」に入って来る後輩に嫌がらせをするのである。

元銀行支店長という職業くらい世間知らずで傲慢な人間はいない。私と揉めたこの老人もまさにその典型であった。

世間の人は銀行支店長と言うと温厚で客に親切なイメージがあるかもしれない。実は真逆ですぐ切れるし、客を金づる、利用する者くらいにしか考えていない。何しろ部下の手柄は支店長の手柄。部下の落ち度は部下の責任。支店長の落ち度も部下の責任というのが銀行と言うところである。

そういうのが、この職場通称老人ホーム「債権書類集中センター」にいた。そして赴任間もない私に口やかましく嫌がらせをしてきた。私が老人ホームに飛ばされた理由は営業店で頭の悪い支店長をやり込めたということを知らずにこの先輩老人は私にハラスメントをした。私がもし気弱な定年前の行員だったらこの先輩老人の嫌がらせは奏功したと思う。しかし私は昇進も昇給にも興味のない中年のはみだし行員であった。

私がいつもの癖で「うるせえ!ジジイ!お前は黙ってろ!」と言ったものだから、先輩老人は目を白黒させその後ブチ切れた。私の胸倉をつかみ「お前は誰に向かって物を言うとるんや!?」と怒鳴った。

私はわざと余裕を見せながら先輩老人の腕をねじ上げ、後ろにいた課長に断わった。「課長。ご覧の通り、このジジイが先に暴力を振るいましたので私このケンカ買いますけどいいですか。」

すると、課長は何と半泣きで「この部屋ではやめてくれ!俺が処分される!」と叫んだ。

私は「なんだ?どうなってるんだ!この職場は!バカばっかりか⁉」と吠えてから、先輩老人を朽ち木倒しで転がして(怪我のないよう優しくひっくり返してやった)相手も課長も見ずに自分の席に帰った。

翌日、懲戒処分が出るかと思いながら出勤したが何も起こらず、翌日も翌々日も私に対する処分はなかった。課長がわが身の監督責任を問われ処分されることを恐れ、もみ消したらしい。

取っ組み合いした当の相手の先輩老人はハラスメントをぴたりとやめて私のことを君付けで呼ぶようになった。

この騒ぎ、課長はもみ消したはずだったが、「債権書類集中センター」が入っていた 7階建てのビル全部にうわさが広がっていた。数日後、食堂で昼食をとっていた私のテーブルに数人の若い行員がやってきて口々に話しかけて来た。

「聞きましたよ。『債権書類集中』のジジイを投げ飛ばしたそうですね。」「僕らもあのジジイにいつも嫌がらせされていたんでスーッとしました。」「課長も部長もあのジジイの後輩だから見て見ぬふりをするんですよ。」


「君らは関係ないからいい気味だで済むけど、俺のやったことは暴力だからな。もし、傷害事件に発展したりしたら、クビだぜ。深く反省してますよ。二度とこんな事件は起こしません。」とふざけた調子で私は若い行員たちに告げた。

明治生まれの祖父の名前が変?

祖父は没落地主の末裔だったが名前が変だった。閑(かん)と言う。ひまという字だ。いくら明治生まれと言っても地主の家の惣領だ。親も漢字くらいは書けたはずだし、地主の家の跡取り息子なら親の期待も大きかったはずだ。然るに閑である。どういう思いで長男にこの名前を付けたのだろう。不思議でならない。
で、親友の漫画家に尋ねたことがある。
「俺もよくは知らないが漢字の元々の意味が違うんじゃないか?あくせく働くことが美徳ではなかったのではないか。君の爺さんは名主だったから忙しい忙しいと言って労働に追われることはなかったはずだ。働くのではなく働かせ年貢を管理するのが名主の仕事だからな。つまり閑なことが美徳であり理想形だったのじゃあないか。閑=幸福だったんじゃないか?生前にお爺さんに聞いてみるべきだったな。」



有名な東出昌大さんの二子山部屋訪問【若雅】

二子山部屋のYouTubeを昨年から見始めたのだが俳優の東出昌大さんが部屋を訪問するという企画があった。
面白かった。
映画もテレビも見ていないので東出昌大さんと言う俳優を初めて見た。
好青年だ。

実際に相撲の稽古を体験のシークエンスでは、ますます好印象を持った。
ぶつかりげいこは若雅くんとやった。

若雅くんは自分でジェネリック大の里を名乗っている。イケメンゴリラと呼ぶファンもいる。仲間内では遠藤くんと呼ばれている。頭の良い子で会話の受け答えが適切ですごく説得力がある。長身だがこの当時はまだそれほど太ってはいない。

その若雅くんの胸を借りる形で東出さんがぶつかりげいこをした。押しても全然動かない。

ぶつかりげいこで受けてもらった若雅くんの印象を述べた東出さんの言葉。


「無機質な何かが、、、、、。」
鉄棒って、持った瞬間折れないってわかるじゃないですか!それっ!!」

羽賀研二逮捕に思う

羽賀研二(本名・ 當真(とうま) 美喜男)容疑者(62)ら7人を強制執行妨害容疑などで逮捕というニュースがヤフーで出た。
不動産の詐取事件報道を聞いていつも腹立たしく思う。人の財産のうち、最も高価で思い入れの深い資産だからそれを他者が盗み取ってしまうなどということは許されない。取られた方はショックで命を絶たれてしまうことだってある。

実際に金融機関の現場で不動産詐欺にあった高齢者を知っている。気の毒だったが被害者は亡くなった。犯人の方は直接知らない。が、被害者の家族、奥様、娘さん、娘婿の弁護士さん、被害にあった仲介業者の方々の話を聞いて本当にお気の毒でつらい思いがした。

あの局面で金融機関のものとして何の力にもなってあげられなかったのが悲しい。

後に被害者が所有していた不動産の謄本を見たが持ち主が何代にも渡って後退していた。当初が被害者の高齢男性で得体のしれない詐欺師や地面師、仲介業者数名、善意の第三者と変わっていく。こうしてロンダリングされていくのだなと悪事の記録を悲しく眺めた。

こういう輩は厳罰に処して欲しい。
羽賀研二のニュースを聞いて昔の事を思い出してしまった。







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