昭和58年に買ったプロレス関連本15冊。単行本14冊。文庫本1冊。三島由紀夫の文庫本はプロレスには関係ないだろうと思うことなかれ。収録されている『日記』には、
「(三島由紀夫が、)ラテン・クォーターで飲んでいたら後ろの席に力道山がいた。」
と言う記述がある。たったの一行だが、それだけでこの文庫本を購入した。
この頃は、プロレス好きがこうじて「プロレス」と言う文字が見えたら、むやみやたらと買っていた。
「プロレス キュー部隊」などと言う本も買った。
家に帰って中を見ると「プロ・レスキュー部隊」の物語だった。