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学生の時、ホテルニューオオタニの会員制サウナクラブでアルバイトをしていた。会員さんとビジターがいたが、有名人、芸能人、政治家等がけっこういた。

ある時、亀田様と言うお客様に電話がかかって来た。ボーイをしていたボクは、サウナ、浴室、プール、ラウンジと告げて回った。
「亀田様、お電話です。亀田様、いらっしゃいますか?」
マッサージルームに声をかけた時、一人の青年がやって来た。
「亀田はボクですけど。」
目の前にフォーリーブス江木俊夫さんがいた。マグマ大使以来のファンだったボクは感激した。
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また、当時、新日本プロレス異種格闘技路線を打ち出していた。会員のアントニオ猪木さんが、来た翌週には、オランダの赤鬼ウィリアム・ルスカさんがビジターとして、やって来た。金髪がかっこよかった。いっしょにバイトしていた山本君なんか、ルスカ選手のあまりのかっこよさにしびれて、「猪木なんか、負けちまえ。」と暴言を吐いた。猪木-ルスカの異種格闘技戦が数日後に迫っていたのだ。

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ニューオオタニのバイトが終わると弁慶橋を通って赤坂プリンスホテルの横を過ぎ、サントリー記念館の近くの地下鉄赤坂見附駅から、丸ノ内線新中野まで帰る。おバカなボクは大学に通うより、ホテルのバイトの通勤コースの方を頻繁に利用した。学校をさぼっても、バイトには真面目に通った。
 

一人で早番の帰りに弁慶橋の上からお堀をながめていたら、まだ、女子高生だった長谷直美さんが友達とスワンボートに乗っているのを見かけた。ミーハーのボクは有頂天になって寮に帰ってから友人に話した。

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別の日の早番帰りに、赤坂見附の大交差点で信号が変わるのを待っていたら、ボクの左隣の車道にホンダシビックが止まった。運転席にはハンドルを握ったディック・ベイヤーがいた。日本テレビ的には、ザ・デストロイヤー、白覆面の魔王である。
 
ジャイアント馬場選手の全日本プロレスは当時、ザ・デストロイヤーを日本陣営に付けて毎シリーズ、外人レスラーを招いていた。また、デストロイヤーは本業のプロレスと平行して、テレビタレントとして活動していた。『噂のチャンネル』で和田アキ子と共演していた。長く日本に定着して日本語も堪能みたいだった。

マスクを脱いだデストロイヤー



バイトの遅番が終わると帰りの地下鉄は、あと、数本しかなくなる。もっと、赤坂の街を徘徊したい気持ちと、裏腹に早く帰って寝ようと言う気持ちで揺れながら、地下鉄赤坂見附の駅へ急いだ。

赤坂見附の大交差点で立ち止まると、深夜なのに車のヘッドライトが光の帯のように繋がっていた。信号が赤になるや川のように流れていた光の帯は先頭車から順にライトが消えて行く。信号が青に変わると先頭から光が灯り、光の帯はまた、川のように流れて行った。

ちょうど、その頃、東京の街は高層ビルが立ち始めた時だった。今から、40年以上も昔のことである。時のうつろいを感じてしまう。

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