荒木一郎さんには、高校の時から長く付き合っていた相手がいたのだが、別れてしまう。その後、「酷いふり方をしたな。」と思った荒木さんが、自分の振った相手の気持になって作ったのが『空に星があるように』だと荒木さんは語っている。「まわり舞台の上で」のP83辺りに書かれているが、
ボクが何かで読んだ話では、二人は高校生どうしながら半同棲生活を送っていたらしい。
荒木さんはこの頃NHKの『バス通り裏』にも出演していた。これは録画でなくぶっつけ本番で放送していたというから凄い。
加えてモダンジャズのバンドを持っていたらしい。


彼女とは別れるが何年後かに再会して思い出話をしている。荒木さんに優しさがあるからゆえに別れた人に恨まれることもなく、良い思い出として話ができるのだろう。




『空に星が あるように』 
 歌・作詞作曲・荒木一郎


 
空に星が あるように
浜辺に砂が あるように
ボクの心に たった一つの
小さな夢が ありました

風が東に 吹くように
川が流れて 行くように
時の流れに たった一つの
小さな夢は 消えました

淋しく 淋しく 星を見つめ
ひとりで ひとりで 涙にぬれる
何もかも すべては
終わってしまったけれど
何もかも まわりは
消えてしまったけれど

春に小雨が 降るように
秋に枯葉が 散るように
それは誰にも あるような
ただの季節の かわりめの頃