
歌謡コーラスグループ「純烈」とお笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」が〝合体〟する――。
ダチョウ倶楽部の肥後克広(59)と寺門ジモン(59)が17日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」にゲストとして生出演。2人が生放送の番組に出演するのは、5月11日に上島竜兵さん(享年61)が亡くなって以来初めてのこと。
肥後は上島さんを追悼するコメントの中で「二人で、純烈のオーディションを受けます」とコメントしたことに触れ、「リーダーの酒井さんとこの間会って、『合格です』と。ダチョウもあるけど、肥後もジモンも純烈に入ったんです」と明かした。
純烈の酒井一圭もユーチューブの公式チャンネルで「ダチョウ倶楽部さんが、純烈に入ります!」と認め、経緯を説明した。
酒井は最近になって肥後&ジモンとの対談が実現。2人に加入を打診し、快諾を得たという。
酒井といえば、純烈を組む前に新宿・ロフトプラスワンで開催された竜兵会メンバーによる「太陽様を囲む会」で、担当プロデューサーとして関わった縁がある。
「ラジオでも話していたくらい2人は古くからの知り合いでもある。2019年にはダチョウ倶楽部がものまね番組で、純烈にふんして出演。その際、酒井を演じたのは上島さんだったが、それも上島さんの希望だった」(テレビ局関係者)
関係者によれば、すでに具体的な話し合いは進んでおり、改めて正式に発表の場を設けるという。天国の上島さんも喜んでいるに違いない。