近いから行く。高齢者だからコロナに罹患せんように祈るばかりだ。
白川裕二郎さんの歌を聴きたいだけなのだが。
別に爺さんだからと言って某事務所の創業者のような趣味はないから。念のため。
ゲイは身を助ける。なんのこっちゃ(あほなこと言うてたらライブドア―もBANされるど。
)
この曲の終わりにリードボーカルの白川裕二郎さんが
フロント・ハイキックをしたり、
バックスピン・キックをすることがある。
曲の内容と裕二郎さんのパフォーマンスとは
何の関係もないのだが、
オーディエンスは白川裕二郎さんの並外れた
運動神経を再認識させられることだろう
裕二郎さんが仕事を終えて最寄り駅へ帰ってきた。
そしたら、老婦人が裕二郎さんを待ち構えていた。
「今日は私の誕生日だから何かくれ。」
という。
「何も差し上げるものはないんですよ。」
と裕二郎さんが言うと、老婦人は、
「あなたが今咬んでいるガムでいいからくれ。」
という。
とんでもない話だ。これは、ストーカー行為じゃないのか?
待ち伏せしてものをねだる。
いくら、芸能人でも、いきなり見ず知らずの人から
ものをねだられて、はいと答えられるか‼
裕二郎さんは大人の対応でその場を乗り切ったというが、
こんなファンはファンじゃない。
警察へ突き出されたって、しかたない。
地上波で『クイズ!アナタの知らないアナタ』という番組を見た。純烈のメンバー一人ひとりについてのクイズが出題されていた。
白川裕二郎さんへの問題は、
「白川裕二郎さん、アナタのことを根性なしと思っている人は誰でしょう?」
というもので、電話の向こうから一人の中年男性の声が聞こえてくる。
「白川さん、お久しぶりです。」
誰だろう?裕二郎さん、一所懸命考える。
そして、いっぱい喋る。
「ボクは、ホストをしていた時期がある。お酒が飲めなくて一週間で辞めた。源氏名は滝沢翼。」
真顔で明るくカミングアウトするが、番組の出演者たちからは笑い声が聞こえ、大いに受ける。
違っていた。
また、考える。
「相撲を取っていた頃、お世話になった人かなあ。」
写真を見せられる。
裕二郎さん、思い出す。名前は「玄海桃太郎さん。」
相撲の世界では、体重が増えず、腰を痛め、序二段で廃業。
玄海さんは、先輩で恩人でいろいろと角界のことを教えてくれた人らしい。
ここで玄海さんの声が音声で入る。
裕二郎さん、早くもウルウルし始める。裕二郎さんの廃業の経緯を玄海さんが語る。
「(朝日山部屋から)ハワイに部屋の慰安旅行に行って帰ってきたら(裕二郎さんが)、逃げていた。」
「(強くなると期待していたから)残念でしたね。」
電話で玄海さんと繋がると挨拶をして、あとは涙、涙、涙の裕二郎。
この人は、まっすぐで純粋な面があるなあ。ホストの話なんか、知ってるファンも多いけど、みんな触れないでいたことだけど、自分からカミングアウトした。
しかも、明るくこう言った。
「お酒が飲めなくて一週間で辞めました。源氏名は滝沢翼。」
ちゃんと落ちまで付いている。
自粛期間中に、YouTubeで公開されていた梅宮哲さん主演の暴走少年たちの青春を描いた映画。
たしか、「ブラックエンペラー暴走伝説下北沢総本部」こんなふうなタイトルだったと思う。
梅宮哲さんは、ボクシング世界ミドル級チャンピオン竹原選手のガチンコファイトクラブでおなじみの喧嘩自慢の俳優さんだ。
オープニングの白黒写真で改造バイクに乗っている色白の悪そうな少年を見た途端、あれ?今の子、裕二郎?と思って見なおしたら、間違いなく白川裕二郎さんだった。
俳優として売れっ子だったから、結構な本数出ていて、その中の一本だ。これは。
俳優としての実力は間違いなくすぐれている。そうでなければ脇役とはいえ何回もNHKの大河に出られるはずはない。
肝心の内容だけど、裕二郎さんは素のままか?朝日山部屋に入門する前は本当にバイクで暴走していたのじゃないかと思うほど、はまり役だった。
「なんか文句あんのかよぉー‼」
「おめえに頼むんじゃなかったよおー‼」
「なんだこの野郎‼やんのかよおー‼」
裕ちゃんの横浜弁(神奈川方言のイントネーション)が、やけに決まっていた。
自粛期間中に、YouTubeで公開されていた梅宮哲さん主演の暴走少年たちの青春を描いた映画。
たしか、「ブラックエンペラー暴走伝説下北沢総本部」こんなふうなタイトルだったと思う。
梅宮哲さんは、ボクシング世界ミドル級チャンピオン竹原選手のガチンコファイトクラブでおなじみの喧嘩自慢の俳優さんだ。長いまつげと優しい笑顔が素敵な人だ。
暴走族というには、出演している俳優さんがちょっと年齢が高いけれどそこはご愛嬌ということで見ました。三回も見た。
オープニングの白黒写真で改造バイクに乗っている色白の悪そうな少年を見た途端、あれ?今の子、裕二郎?と思って見なおしたら、間違いなく白川裕二郎さんだった。
俳優として売れっ子だったから、結構な本数出ていて、その中の一本だ。これは。
一時間見て終わるころに家の人がリビングに入って来た。
「あ!裕二郎‼」
目ざとく見つけて初めからもう一回見た。そのあと家庭用にDVDに焼くとき、もう一回見た。
肝心の内容だけど、裕二郎さんは素のままか?朝日山部屋に入門する前は本当にバイクで暴走していたのじゃないかと思うほど、はまり役だった。
「なんか文句あんのかよぉー‼」
「おめえに頼むんじゃなかったよおー‼」
「なんだこの野郎‼やんのかよおー‼」
裕ちゃんの横浜弁(神奈川方言のイントネーション)が、やけに決まっていた。