たぶん1960年代の作品と思われる。

つげ義春さんは絵がきれいだ。

よく言われているがいろんなタッチの書き分けができる。

詳しくは書かない。評論家が口をそろえて褒めている。

ボクなんかがほめるとつげ作品の価値が下がる。

で今回の二編だが喜劇と悲劇だ。

どちらも設定は貧乏侍だ。タッチは辰巳先生ふうだ。

読後、ボクはしんみりとしてしまった。